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非粘着性とは|PTFEがくっつかない理由と離型テープを使う場面

公開日: 2026年10月26日 / 株式会社サンワ

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SKテープのロール

非粘着性とは、物が表面に付きにくい性質です。工業用テープでは、粘着剤、樹脂、原料などが装置の表面へ残るのを抑えたいときに重要になります。付着すると清掃や貼り替えが増えるだけでなく、搬送や加工が安定しない原因になるためです。

PTFEは非粘着性を持つ代表的な素材です。ただし「くっつかない」といっても、すべての対象物・温度・荷重で同じように離れるわけではありません。対象物の状態と、テープに求める役割を確かめて選定します。

非粘着性と離型性の考え方

非粘着性は表面に物が付きにくい性質、離型性は付いたものを離しやすくする性質として使われます。粘着剤や樹脂が熱で軟らかくなる工程では、装置に付着させないことが目的になります。ホッパーやシュートでは、水分や粘りを持つ原料が内面に残らず流れることが求められる場合があります。

このような場面では、摩擦を下げることだけでは十分でないことがあります。乾いた搬送物の擦れを抑えたいのか、粘着物の付着を防ぎたいのかを分けると、材料を選びやすくなります。

PTFEの離型テープを使う場面

PTFE基材のSKテープは、平滑な離型面が必要な箇所や、水分・粘着物が絡む箇所の候補です。ライナー付きのため、施工前に形状に合わせて準備することもできます。

熱板やシールバーのように熱を受ける箇所では、PTFE含浸ガラスクロスを基材にしたHSテープが候補になります。表面へ貼り付けたくないことに加え、熱や擦れへの対応も必要なためです。

用途別の製品比較は、くっつかないようにする PTFE離型テープで確認できます。ヒートシーラーでの貼り替えは、ヒートシーラーの離型テープの貼り替えも参考にしてください。

選定時に見落としやすい点

非粘着性だけで決めると、施工後に端が浮く、熱で粘着剤が影響を受ける、擦れて表面が傷むといった問題が起こることがあります。次の条件を確認します。

  • 何が付着するか、乾いた状態か、水分や粘着性があるか
  • 熱、薬品、擦れが継続してかかるか
  • 平面・曲面など、貼る面の形状と施工方法

付着物が残る位置とテープの端が重なると、そこから剥がれやすくなることがあります。実際に付着している範囲や、流れ・動きの方向を確認して、貼る位置を決めます。

条件に合う製品を相談する

付着の状態や使用場所が分かれば、離型性以外に必要な条件も整理できます。対象物、温度、現在困っている現象をお知らせください。株式会社サンワでは、SK・HSなどの候補をご案内します。お問い合わせフォームからご相談ください。

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