UHMW(POテープ)について

こんにちは!株式会社サンワ代表取締役の山本です。
花粉がすごいですね!私は中学生のころから花粉症ですが、年に2~3日は花粉で何もできない日があります(笑)
舌下免疫療法に興味がありますがなかなか実践できずにいる2024年です。

2023年中盤くらいからですが、超高分子量ポリエチレン(UHMW)であるPOテープのお問い合わせが増えてきております。
他社様で廃盤となったり納期が不安定であったりとすることが多いようです。
POテープはUHMWを基材とした滑りが良いテープです。製造機械の摺動部やガイドレール、機材搬送時に滑り材として床に敷いて使用されたりもします。

UHMWについて

UHMWとはUltra High Molecular Weight Poly Ethyleneの略称でありUHMWやUHMW-PEなどと呼称されます。
日本語で見るとなんとなくわかります。先に述べた超高分子量ポリエチレンですね。
めっちゃぎゅってしたら強いプラスチックできた!!みたいな感覚でいいと思います(笑)
そうするとなんとなく摩耗に強いことも、プラスチックなのでアルコールなどの薬品耐性があることも納得できそうです。

逆に高温だと変形しそうだなとか、ポリ袋のように伸びそうだなということも想像できます。
まさにプラスチックという感じですね。

その名のとおりポリエチレンであるためポリ袋などと大きくは変わりません。
全然関係ありませんがビニール袋とポリ袋の違いってわかりますか?
私は感覚的にビニール袋は小さめで若干厚めの袋というイメージで、ポリ袋はゴミ袋のような大きくて薄い袋をイメージしていました(笑)
現在はレジ袋などにはビニール袋はほとんど流通していないようで私たちが普段使用している袋はポリ袋というのが正解のようです。

脱線してしまいましたが、要はポリエチレンの特性を極限まで高めたものがUHMWとなっていると言えそうです。

特性を段落ごとに書こうと思いましたが、堅い文章になりそうだったのでやめます(笑)
さらに詳細な物性や使い方の相談などは当社のお問い合わせからご連絡いただくか、お気軽にお電話ください。
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PTFEとの違い

PTFEとの違いは離型性と耐熱温度にあります。

離型性

離型性とは、AとBが引っ付いている状態から、Bが離れる際にどれくらいすぐ離れるかという指標になります。
乾燥したものであればUHMWもPTFEも大差はありません
しかし、水分を含んでいるものの場合や粘着剤などが付着している場合に関しては、
PTFEのほうが離型性が良いと言えます。

ただし、乾燥したものの滑りの性能はUHMWのほうが良いです。
なので、ガイドレールや摺動部にはPOテープのほうが向いていますよ!とご案内させていただくことが多いです。

耐熱温度

UHMWは耐熱温度は100℃程度ですがPTFEは260℃と2倍以上の耐熱温度になります。
弊社で販売しているSKテープは粘着剤がアクリルのため耐熱温度は170℃程度と低くなっておりますが、
SCテープのようなシリコン粘着のテープであれば260℃までしっかりと耐熱します。

このあたりはPTFEの説明をまたしようと思いますのでそちらをご確認いただければ嬉しいです。