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PTFEテープの貼り方・使い方|ライナーのはがし方と施工のコツ

公開日: 2021年12月13日 / 更新日: 2026年7月31日 / 株式会社サンワ

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解説動画「テープの貼り方」のタイトル画面(カッターマットとカッター)

本ページは、株式会社サンワのテープ製品を実際にお使いいただく際の施工ノウハウをまとめたページです。1巻だと長い場合の購入の工夫、ライナー(台紙)のはがし方、製品別の貼り方のポイント、スリット(指定幅)、納品時の仕様(つなぎ・芯・台紙のシワ・梱包)について解説します。

基本的なテープの貼り方は、下記の動画でもご確認いただけます。

解説動画「テープの貼り方」のサムネイル▶ 動画「テープの貼り方」を YouTube で再生する

1巻だと長い場合の考え方

弊社製品はどんな幅でも1巻から購入できますが、1巻分の長さが必要でないケースも多く見られます。

長さ方向のカットであるシート加工も、基本的には1巻すべてが最小ロットとなるため、少量だけ必要な場合の方法としては現実的ではありません。

1巻は10〜33m程度(製品により異なります)ありますが、狭い幅を複数貼ることで使用する総面積を抑え、結果的に少ない量を購入することが可能になります。

ライナー(台紙)のはがし方

SKテープやPOテープなど、弊社製品の多くにはライナー(台紙)が付いています。はがし方には次の3つの方法があります。

カッターで切り込みを入れる方法

ライナーに切り込みを入れてからはがす方法です。カッターを軽く引いていただければ、ライナーだけをカットすることができます。

もし本体側に切り込み線が入ったとしても、切れていなければ使用上の問題はありません。

カッターで切り込みを入れない方法

ライナーとテープ本体の間を狙ってカッターの刃先を入れ、そのままはがす方法です。切り込みを入れる方法と比べると難易度は少し高くなります。

はさみを使う方法

はさみの刃先をライナーとテープ本体の間に入れてはがす方法です。PO-20などのテープ本体が厚い製品であれば楽に行えますが、PO-3などの薄いテープでは難しいため、カッターで切り込みを入れる方法のほうが簡単です。

製品別の貼り方のポイント

HSテープ

HSテープは、PTFE(フッ素樹脂)含浸ガラスクロスを基材としたテープです。ヒートシールなどの耐熱用途に向いていて、耐熱温度は260℃です。

ガラスクロス(布地)が基材であるため、通常のPTFEのように気温差等による形状変化がほとんどありません。そのため比較的貼りやすい部類のテープですが、少しでも斜めに貼るとシワになりやすい製品でもあります。

SCテープ

SCテープは販売を終了しました。以下は販売時の施工情報です。高弾性PTFEを基材とした、耐熱性に優れる帯電防止テープで、耐熱温度は260℃でした。

通常のPTFEは静電気を帯びやすく、ホコリなどを寄せ付けやすい性質がありますが、SCテープはその弱点を克服したPTFEテープで、粉体の凝集を抑制する効果があります。

SKテープ

SKテープの貼り方は、別記事「SKテープの貼り方」で紹介しています。

二重貼りという選択肢

同じ種類のテープを二重に貼ることで、糊残りの防止や貼替え作業の効率化を図れます。

POテープの下に非粘着性に優れたSKテープを使用するほうが貼替えはかんたんになりますが、異素材のテープを使用することは接触する物質を余計に増やすことになるため、あまりおすすめしません。

導入コストは上がりますが、その後のメンテナンス性や作業効率を考えたときの方法の一つです。

スリット(指定幅)について

弊社では自社スリッターにより、1mm単位での幅指定が可能です。指定幅でも1巻から承ります。

すべての製品に当てはまるわけではありませんが、指定幅が標準幅に比べて金額が高くなるケースはあまり多くありません。指定幅と標準幅の違いの多くは納期です。 標準幅の在庫品は、当社へ直接ご注文いただくと午前中のご注文で当日発送します。指定幅は5営業日以内に出荷します。直近のご注文では2営業日以内が多く、確定日はお見積り時にご連絡します。

スリットはリワインドスリットではなく突っ切りのハンドスリットとなるため、交差は1〜2mm程度あります(製品によってはもう少し多いこともあります)が、仕上がりはかなり綺麗です。

交差について

交差はなければないほうがよいものですが、弊社製品にも交差は存在します。製品によって交差の大小に違いはあり、幅が広い製品ほど交差も広くなる傾向があります。

納品時の製品仕様について

つなぎ(つなぎ目)

つなぎとは製品のつなぎ目のことで、製造時に止む無くカットするために発生します。

テープの芯

テープの芯は、紙コアとプラスチックコアの2種類があります。お客様側でどちらかを選択いただくことはできませんが、ほとんどの場合は紙コアでの納品となります。

UG No.3やSI No.2などの製品、RUテープ、SKテープの一部では、プラスチックコアを使用することがあります。

台紙のシワ

納品したテープの台紙(ライナー)がシワになっている場合がありますが、使用上の問題はありませんので、安心してご使用ください。

梱包

弊社は1mm単位のオーダー幅(指定幅)で承るため、梱包もそれぞれの製品に応じたサイズにする必要があります。そのため、製品を梱包する紙包も1mm単位でカットし、製品に合わせたケースを用意しています。

なお、お手元に届いたテープの保管方法については「テープの保管方法」で紹介しています。

お困りの際はご相談ください

滑りや保護、耐熱でお困りの際は、お問い合わせフォームより株式会社サンワへご相談ください。用途に応じた製品や幅の選定についてもご案内します。

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