PO vs HG 滑り検証

こんにちは、山本です。

今回はPOテープとHGテープの滑りについて検証しました。

下記にてご確認いただければ幸いです。

POテープはUHMW(超高分子量ポリエチレン)を基材としており、非常によく滑ります。
HGテープはPTFE(フッ素樹脂)含浸ガラスクロスにPTFEキャストフィルムを貼り合わせた製品で、
HSテープよりも耐久性が上がっています。

HGテープの用途はHSテープと同じくヒートシールなどの耐熱用途に使用することが多いです。

SKテープと同じく静摩擦力の小さいHGテープのほうが滑り出しが早いです。

今回の検証でおどろいたことは、
HGテープがPOテープよりも動摩擦力が小さいかもしれないことです。

通常のPTFEはしっとりとしたさわり心地であり、
動摩擦力に関してはさらさらしたPOテープのほうが有利であると思っていました。

しかし、HGテープはガラスクロスのエンボスとPTFEキャストフィルムの性質により、
かなりさらさらした表面になっています。

HGテープのPTFE層の厚みとPOテープのUHMW層の厚みの違いもあり、
耐久性ではPOテープのほうが有利です。

ただ、用途によっては滑り用途だとしても、
HGテープのほうがいい結果を得られるかもしれません。

滑りや保護でお困りの際は弊社へご相談いただければ幸いです。