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フッ素樹脂コーティングとPTFEテープの使い分け|部品・治具・装置の非粘着・滑り対策
公開日: 2026年11月5日 / 株式会社サンワ
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部品や治具の表面にくっつかない・滑る性質を持たせたいとき、フッ素樹脂コーティングと、PTFE(ふっ素樹脂)テープのどちらにするかで迷うことがあります。いわゆる“テフロン™テープ”として知られるものも、後者にあたります。どちらが上という話ではなく、対象物の形と、直す手間で分かれます。
当社は工業用テープの販売とスリット加工を行う会社で、コーティングの加工は行っていません。その前提でお読みください。
コーティングが向くのは、複雑な形や全面処理
コーティングは、部品を加工先に出して膜を付けてもらう方法です。穴・溝・角の多い部品や、全面に均一な膜がほしい場合は、テープでは貼りきれません。
一方で、部品を外に出す手間と日数がかかります。装置に組み込んだままの状態では処理できません。
テープが向くのは、現場で貼る平面や緩い曲面
テープは現場でそのまま貼れます。摩耗したら貼り替えられるため、消耗する面の保守に向きます。シュートやガイドの平面、ロールの外周、シール部など、部分的に処理したい箇所です。
貼れるのは平面か緩い曲面までで、深い穴や鋭い角の内側は苦手です。試しに効果を見たいときも、1巻から注文できるテープなら小さく始められます。
テープは熱と擦れで選ぶ
- 熱や擦れが強い箇所:PTFE含浸ガラスクロスのHSテープ・HGテープ。HGは表面を平滑なPTFEフィルムにしたタイプです
- 平滑な離型面がほしい箇所:PTFEフィルムのSKテープ
- 乾いた物の滑りを良くしたい箇所:UHMWのPOテープ
PTFEの性質は「PTFEテープとは」にまとめています。航空機関連でも採用実績があります(業種別:航空宇宙)。
迷ったら使う場所の条件を教えてください
部品の形、温度、何が触れてくっつくか・擦れるかを教えてください。コーティングが向くと思われる場合は、その旨もお伝えします。技術的なご相談はこちら、実物で試すなら無償サンプルをご利用ください。
※ テフロン™ は The Chemours Company の商標です。
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